こんにちは。
代表の工藤由里です。
昭和に生まれ平成、そして令和の今まで生かさせてもらい、今年で58歳を迎えさせてもらうんですが
歳を重ねるたび、もっと人間力を高めたい、もっと寛容な人間でありたい、もっと聡明な心の持ち主でありたいと自分に向き合うことが多くなりました。
18歳から社会に出て、今までどのくらいの人と私は、ご縁をいただいたのか?数えきれないほどのご縁がありました。
お客様として、または取引先関係者、そして労使関係として。
自分では全くわからないのですがその中で出会う方が仰ることが
「由里さんには人を引き付ける何かがある。惹き込まれる何かがある」と。
そのことについて今まで考えたこともなかったのですが
本当の自分とは?それって心から思っている?
毎日楽しいの?
自分というものを
正直、見てみないふりをしていたんだと思っています。
50代後半で私はある時、ふと「自分」に向きあうことに気づかされました。そこから毎日素晴らしい先人の方々の本を読んでいます。そこから沢山の学び、そして修正をいただいています。
もしかしたら気づかずに人生の幕を閉じてしまう人もいる。
それが決して悪いわけではないが、気づいたほうが人生充実することは間違いない。
そんな思想や本音をこれから書き留めていってみようと思いブログをかくことにしました。
つい最近、お会いした実業家の方に言われた言葉
お前は「運」がいい。「運」だけで今を保っていると。
しっくりきました。学歴もない、たいした肩書もない私が23年間もこうやって企業を継続してこれたのはまさに「運」に助けられたおかげだと思っています。
経営は人それぞれのとらえ方があるかと思いますが私にとって経営は楽しく簡単でもあり、とても苦しく難しいものであります。
今まで数えきれないほどの逆境を与えられてきました。
それはそれは、簡単には乗り越えられないものでした。
逆境に出合わないのは幸せなのか?
私は違うと思っています。
逆境なくして人は成長できないからです。
大きな逆境、小さな逆境、来なくなったときは、生かされる価値がなくなった時なんだと捉えています。
人生1度きり、思考も気力も体力も健康な体のお陰、大きな逆境の一つである大きな病気をした私だからわかることだと思っています。