正しい体温のはかり方

Over365の工藤です。

Over365では日々、体温体温と言っていますが、さて皆さん体温の正しい測り方ってご存知ですか?

測定する時間・場所(部位)・環境・体温計など特に決まりはないのでいつも同じ時間・場所(部位)・環境・同じ体温計で計測すると自分の平熱がわかると思います。

 

大体の方が計測部位は腋窩(わきの下)ではないでしょうか?

体温とは体内の温度のことを言うのですが体内に体温計を差して測ることはできません。

やはり1番は腋窩が安全であり体温計も清潔に使用し続けることができるのではないでしょうか。

正しいはかり方

計測する30分前から安静にして腋窩は閉じる。(開いていると腋窩温も下がる)

汗は拭いておく

体温計を下から上に向けて先端部分が脇の皮膚に当たるようにする。

 

5~6分で最高値に達しますが念のため10分待つ。

これが正しい測り方です・

水銀体温計と電子体温計

水銀体温計は細いガラス管の中に水銀を入れて密封したものです。お若い方は見たことないかもしれませんね。

温度の変化とともに水銀の体質が膨張する性質を利用しています。

電子体温計は温度が高くなると電流がたくさん流れるという性質を利用して、その電流を電気信号に変えて体温を表示する仕組みになっています。

 

実際の測定値を表示する直示式(5~10分)と測定値を予測して表示する予測式(1分)がありますが

どちらが良いとかはないので、毎回同じ体温計で計測することだけしてくださいね。

今、Over365は毎日が体温ブームなのです。

毎朝朝礼時、腋窩に体温計挟んで朝礼しています(笑)

体温は【バイタルサイン】ともいわれていて、生命のサイン、自分の健康状態を知るために習慣化するとよいかもしれません。

赤ちゃんの体温は高い、大人になるにつれて体温は下がるということご存知ですか?

低血圧や低体温を何となく女性として魅力的に見えるといった人がいますが、健康という観点からしたら低血圧も平熱35℃もどちらもいいことでは全くありません。

実際に低血圧・低体温での方は、朝起きれない・疲れが取れない・頭痛がひどい・肩こり・だるいと様々な症状を訴えてOver365にお越しになられる方がたくさんいらっしゃいます。

実際今日も23歳の若い女性が

「疲れがいくら寝ても取れないのです」とご来店されました。

最近、本当に多いのです。20代前半の女性たちの「疲れが取れない」という声。

自分と同じではないが私たち昭和の時代の者は20代は寝なくてもしっかり働けた。疲れという言葉すら使ったことがなかった気がするのは私だけでしょうか・・・。

その疲れが取れない原因が低体温にあるということを伝えたい、が伝わりにくいのが現実。

現在冷えに対して正面から立ちむかっている人は医師も含めてそれほど多くないそうです。

病気や体調の悪さの背景に冷えが潜んでいるかもしれないと考えることすらしない医療関係者もまだまだたくさん。

頭痛・めまい・倦怠感・ふらつき・だるさなどで悩み医療機関で色んな検査をしたけれど原因がわからず体調不良に悩んでる方いませんか?

体温や冷えについて知識があれば解決へ近づくことができるかもしれない。

そして冷えはダイエットの大敵です。冷えが理由でダイエットを失敗している人はたくさんいます。

冷えや低体温はいいことないですね。