こんにちは。
Over365の工藤です。
ここOver365がある長野県諏訪圏には御神渡りで有名な諏訪湖があります。←御神渡りとは、(おみわたり) 冬季の寒冷地で,湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。 … 諏訪大社の上社と下社はこの御神渡りの起こりやすい両端近くに相対してまつられており,伝説では,御神渡りは上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡だといわれているそうです。
私が小学生の時は氷点下は当たり前で諏訪湖は毎年全面結氷。
冬の体育といえば諏訪湖まで歩いて(およそ30分くらい)行きスケートの授業が当たり前でした。
毎年全校生徒によるスケート大会まで開催されていました。
今は温暖化によってスケートができるまでの厚い氷は張りません。
皆さんは屋外でスケートをしたことありますか?
上手な人はスイスイ滑れるので体も温まり熱いくらいになりますがスケートが苦手な者は転ぶ回数の方が多いかもしれません。
転ぶたびにナイロンの防寒ズボンがびしょぬれになり更に寒くなります。
スケート靴といえば皮1枚。足の冷たさと言ったらたまりません。
今でも忘れないです。厚い靴下の2枚履き(笑)
足先の指は冷たすぎて感覚が無くなるほどでした。その当時なってしまったのが【しもやけ】です。
なので私のイメージとしたら【しもやけ】=昭和時代のスケートなのです。
しかしそのしもやけという言葉を最近多く耳にするようになったのです。
【冬になる前にしもやけができない体になりたい】というお客様が増えたのです。
しもやけとは
医学的には凍瘡(とうそう)と呼ばれ、手足の指や耳が赤く腫れてかゆみを伴う病気のことを言います。
小学生の時毎年なってしまいパンパンに腫れてしまい靴も履けなかったこと今でも覚えています。
しもやけの主な原因
①冷え性や血行不良
②汗をかいた足を放置
③体質、遺伝的要素
④一日の気温差が大きく、血管の収縮回数が増えて血行が悪くなる
⑤栄養不足
ここ3年は子供や高齢者に患者が増えているといいます。
高齢者では重症化するケースもあり、皮膚科の医師は「3月頃は患者が増えるので要注意」とおっしゃっています。
「若い世代では、しもやけを知らない人がいる。中には子供が発症しても『何だかよく分からない』と言って連れてくる親もいる」とも伺いました。
しもやけの予防法
しもやけの予防法と重症化対策は、ビタミンEを多く含むアーモンドやカボチャ、アボカド、ホウレンソウなど血液の流れを良くする食事の摂取や、マッサージ。マッサージをするときは強くこすらず、ゆっくり丁寧にしてくださいね。
外出時は手袋や帽子・耳当てなどの防寒具で手足や耳を保温することがとても大切です。
帰宅したら、冷えた手足をぬるま湯につけるなどしてゆっくりと温める事。
暖房器具や熱い風呂で急激に温めると、かえってかゆみが増すので注意してくださいね。
今年の冬はしもやけ知らずで過ごしたいですね。